初めてフィットネスクラブに「入会しようかな?」「どんな所がいいのかな?」
と思っていらっしゃる方へ
<場所のチェック>(通いやすさ)
初心者の場合は特に、通い続けることが習慣になることが大切でしょうから、会社員の方でしたら、自宅や勤務先などに近いか、或いは通勤途中にあって行こうと思えばいつでも行ける所がいいでしょう。ただ自宅と会社のちょうど中間あたり・・・というのは中途半端で人によっては通いづらいというケースもありますのでご注意を。特に電車で途中下車しなければならなかったりするとかえってわざわざ下車するのが億劫になったりすることもあるからです。
又、主婦の方でしたら、自宅に近いとかスーパーマーケットに近い所。
クラブの帰りにスッとお買い物が出来ると通いやすさもアップするでしょう。
自転車やバイクや車で通われる方は、駐� ��・駐車場が確保されていて無料又は格安の駐車料金であることが必須条件でしょう。ジムに根を詰めて通うようになると4-5時間ジムにいるのが当たり前になり、駐車料金が高いと積もり積もってバカにならない法外な値段になることもあるからご注意を。
<まず見学してみましょう>(見学はどこでも無料です)
殆どのフィットネスクラブが、予約なしに見学OKです。(高級志向のフィットネスクラブでは、予約が必要なところもあります)
自分の通われたい曜日・時間帯に見学してみましょう。
後述していますが、フィットネスクラブの雰囲気は曜日や時間帯により、随分雰囲気が違うからです。
見学する場合には、休館日には注意しましょう。毎週○曜日にお休みというところもありますが、「第1,3○曜日」や「特別休館日」が設定されているところもあります。また殆どのフィットネスクラブが祝日は営業時間が短縮されていたりします。お盆や年末年始やGW中には臨時休業をするところもあります。「折角見学に行ったのに開いていなかった」という事を避ける為にも、見学前には事前に電話で問い合わせた方が良いと思います。
「混んでいないか」(都会にお住まいの方は要チェック)
混んでいて、マシーンやバイクを使うのも「順番待ち」が当たり前という雰囲気では、限られた時間に通おうと思っても長続きしません。
スタジオが混んでいて隣りの人とぶつかってしまう様だとストレス発散のはずのエアロなのにかえってストレスが溜まってしまいます。
有名なイントラのレッスンでも「両手を広げて左右の人の手に当たりそう」な位混雑していたら、恐らくグレープバインでさえ満足に左右に動けないのではないでしょうか?(それでも受けたい気持ちはよくわかりますが)
「雰囲気は?」「どんな人が来ているのかな?」
フィットネスクラブは曜日と時間帯により、通われる方々の職種・年代が全く違います。
自分と同じような年代や環境の方が多く通われる時間帯を選ぶと比較的お友達を作りやすいようです。
以下にだいたいの一日の時間帯(左側)とその頃良く来られる年代・職業層の方々(右側)を記載します
<1日の時間帯> <来られる年代・職業層>
平日の朝〜昼頃 : 主婦の方/平日がお休みの方
平日の昼〜夕方 : 平日がお休みの方/シニアの方/夜勤明けの方
平日の夕方〜夜 : お勤め帰りの方
平日の夜〜深夜 : お勤め帰りの方/学生/朝が遅いお勤めの方
土曜日 : 職種いろいろ 平日会員が土曜日に来れるところは昼間は混み合う
日曜日・祝祭日 : お勤めの方 やはり日・祝日がお休みの方が多い
マオリ人は何を着るか
やはり「類は友を呼ぶ」ではないのですが、同世代であるか(年齢)自分と同じような環境か(職業や主婦など)又、同じレッスンに通うようになれば、エアロでも同レベルの方と親しくなる機会が多いようです。
<スタジオの内容をチェック>
自分に合ったスタジオプログラムが豊富にあるかを確認します。
但し、紙面に書かれた説明ではなかなか理解しがたいので、実際に見学するのが一番です。
ある程度慣れて来た方は、近辺で評判のインストラクターのレッスンがあるというのは外せない条件でしょう。それでも、「極端には混んでいない」前述の条件も考慮に入れた方がいいでしょう。
<新規オープンもお勧め>
新規オープンのところがあれば、そこもおすすめです。
スタッフも会員さんも最初はみんな初対面同士ですから待遇に差があったりせず、初心者の方にとっては、クラスもビギナー向けが多いからレッスンに出やすいし、レッスンの内容が少々出来なくても周りにビギナーが多いから、恥ずかしくないことが多いです。
それに設備が新しいのも、魅力です。まっさらな施設を使うのは本当に気持ちがいいものです。
「新規オープン」の為、変に「イントラの追っかけ隊」や「コワイ、お○さま集団」がまだ出来あがっていないので人の輪にすんなり溶け込みやすいという利点があります。
但し、中級〜上級者の方にとっては、ハイレベルのクラスが少ないという欠点もあります。場所と環境にもよりますがオープ� �して約1年位は、上級者向けのエアロの本数は少な目であると思っていて下さい。
<スタジオが2つ以上あるところ>
少し贅沢ですけど、スタジオが2つ以上ある所は、同時間に「初心者向け」と「上級者向け」のレッスンが別々のスタジオで行われていることが多いので自分にあったプログラムスケジュールを組みやすいという利点があります。多いところでは3つスタジオがあったりします。スタジオの他にジム内のストレッチや空いたスペースを使って短時間のショートレッスンが行われていたりするところもあります。
<不純な動機>
・カッコイイ、異性のインストラクターがいる
(大抵のフィットネスクラブでは、インストラクターの顔写真&プロフィールを公開しています)
・同年代の素敵な異性が沢山通っている
(不純な動機そのもの)
・スタジオのスパッツ・セパレーツ・レオタード着用率が高い
(男性は目の保養になるかも。これが楽しみでフィットネスライフが続けばご愛嬌)
<厳しいチェック> (フィットネスクラブ関係者が読んだら耳が痛いかも?)
【フロント付近】
・フロントの応対は愛想が良いか(バイト特有のタメ口挨拶になっていないか)
・傘立てに鍵がついているか
・貴重品入れボックスが無料で使用出来るか
【スタジオ付近】
・スタジオの鏡は曇っていないか
・床(フローリング)のワックスかけなどのメンテナンスは充分か
・レッスンでは会員さんのマナーはどうなのか(順番待ちやチケット制の時は整然と並んでいるか)
【フィットネスエリア付近】
どのような日付は、オリンピックでは、開始および終了しない
・マシーンにはそれぞれ「マシーン専用汗拭きタオル」がついているか
・エアロバイクには「ペットボトル立て」や「雑誌立て」「タオル掛け」がついているか
・トレーナーは、フィットネス指導者としての、それなりの体型を保っているか(いくら資格を持っていても、、デブっとしたりヒョロヒョロのトレーナーでは、説得力がない)
【ロッカー付近】
・広さは充分にあるか(狭いところでは混みあった時に隣の人と背中が当たったりする)
・ロッカーが使いやすいか(ハンガーや仕切りの棚、小物入れは充実しているか
【シャワー付近】
・シャワーだけでなく、浴槽もあるのか
・シャワーは、「連続して水が出る方式」と「一度シャワーボタンを押すと一定時間でお湯の出力が止まってしまう方式」がある。当然前者の方が良い。
・シャワールームに「ボディシャンプー・シャンプー・リンス」の3点セットが置いてあるか。「リンスインシャンプー」よりは「シャンプーとリンスが別々にある」方がいい(今だかつてジムの「リンスインシャンプー」で良質の物に当たった試しがない
・サウナだけでなく、水風呂もあるのか
・パウダールームの化粧品や備品が充実しているか(クレンジング洗顔料・化粧水・乳液・綿棒・コットン綿・ヘアブラシなどがついている)
・ガウンやタオルが無料である(こういう所は概して会費が高いけれど)
1.友人と一緒に入会する
あなたと一緒に頑張れる人がいると良いと思います。自分よりフィットネス歴の長い友人が先に入会していたらしめたものです。いろいろとアドバイスもしてもらえます。一石二鳥!但し、欠点がひとつだけ。その友人が何らかの理由で辞めなくてはならなくなった時はひとりぼっちになってしまうし、「2人1組で入会すると入会金ばかりか毎月の会費も安くなるキャンペーン」などで安くなる利点も多いのでそれをダシに友だちを誘っちゃいましょう。そして・・・
2.フィットネスクラブでお友達を作る
フィットネスクラブに来る人達は、多かれ少なかれ潜在的に「新しいお友達を作りたいなあ〜」と思っている方が多いのです。このウェブに来られている方も「ウェブ上で同じフィットネス趣味とする人達と巡り会えたらなあ」と思ってここに来られた方もいらっしゃるかもしれませんね。
スタジオプログラムで同じ曜日、同じ時間帯のレッスンを受けるようになったらきっといつも同じような顔ぶれに出会うことになるでしょう。いつも顔をつき合わせているのに知らん顔をするのは、少し失礼かなと思いませんか?思い切ってこちらから「こんにちは」って声を掛けてみましょう。そして向こうが「こんにちは」と言葉を返してくれたらしめたものです。ただ世の中には、変わった人も多く見受けられますからここで返事を返さないような人とは二度とお付き合いはしない方が賢明です。「ジムにはただひたすら運動に来ているのだ。他は一切必要ない」と思っている人も多くいらっしゃるのですから。
挨拶を交わすようになったら、自然とレッスンのあとに「お疲れ様」「今のレッスン○○でしたね〜」などと感想を語り合うようになるでしょう。この語り合う時間が長くまた回数を重ねる毎に、あなたのジムでの友人は少しずつ増えることでしょう。
海外で立ち往生した場合にどうするか
ジムでのお友だちのいいところは、1.同じ趣味を持っているので共通の話題があり、話しやすい 2.職業や年代を越えたお付き合いが出来る などの利点があります。必然的にジムのあとで居酒屋さんへ・・・というような楽しいこともあります。但し、あまりにもジムに友人が増えすぎてジムにトレーニングに来ているのか、友達と話をする為に来ているのかわからなくなる場合もありますので、ご注意を!
フィットネスクラブに長年通いつづけていると随分いろんなタイプの人間模様に出会う機会が多い。ここでは、アイ流の「勝手なフィットネスクラブお作法」講座を公開します。
(注)ここでは、「いけない」例とされているケースも、管理人自ら反則を犯している場合もあるので、ジムで以下のような行動をするアイを見かけても批判はしないでネ。このコンテンツは自戒の意味を込めて作成しているのです。
<序章>
お作法=マナーとも言う。
本来は公の場であるべきフィットネスクラブも、同じ所に数年も通えば時々「我が家」と見まごうばかりにマナーが守られていない人を見かけることが出来る。「人のフリ見て我がフリ直せ」とはよく言ったもので、自戒の意味も込めて特に長年フィットネスクラブに通っている方は今一度ご自分のマナーを再確認したい。
<スタジオの場所取り>
一番人間性が表れるのが、この時。初心者の頃は遠慮がちにスタジオの端っこの方でレッスンを受けていた人でも、だんだん慣れてくるとそれぞれの「お気に入りのイントラ」や「お気に入りのスタジオの場所」が出てくる。そうなると、「何がなんでも」お気に入りのイントラのレッスンでは自分のお気に入りの場所を取りたくなる� ��望がフツフツと沸いて来る。これはエアロに慣れた方の大方は経験することだろう。
<チケット>
場所取りが辛辣なクラブでは、レッスン前に並ぶ為の整理券を発行する所もある。しかしこれは極端な例だろう。すごい所になるとレッスンの開始2時間前に整理券配布という所もある。ここまで行くと個人的には「凄過ぎる」@@;仕事もしていて限られた時間でフィットネスをしているのに、ここまで入れ込む気力は管理人には、ない。
<1列に並ぶ>
これが一般的だろう。前のレッスンがあっても、しっかり横目で見ながらお行儀良く並んでいる。しかしである。ドアーが開いた途端に猛ダッシュして、他の人の分までボトルやタオルを置いて場所取りをする人を見て「そんなにまでして取りたいのか� �?」と思う。傍から見ていて実にあさましい。(すんません、これだけは管理人もやったことはありませんです)
<並ばない>
クラブの規定で特に「レッスン前に並ぶように」と指摘されなければ、何となく「並ばない」。始まる前に入り口付近で、団子のように群がっている。ドアーが開けられた途端に、ダッシュする人、さりげなくいつもの自分の場所を取る人、それぞれだ。
長年レッスンの場所取りを経験していると、「バーゲンセール」を思い出すのはアイだけだろうか?「目的のモノをゲットする為には手段を惜しまない」その姿勢には、中年にさしかかった管理人でさえ、共感する時もあるのだが、レディ&ジェントルマンらしく(?)さりげなく、上品に、ささっと自分のお気に入りの場所を確保する� �段を見つけたい。万が一自分のお気に入りの場所に「先約」がいたら、素直に(決して、場所取り用に置いてあるペットボトルやタオルを動かすことなく)譲ってあげる心の広さを持ちたい。
ちなみに管理人のお気に入りの場所はイントラに向かってすぐ左である。何故ここかと言うと、以前はイントラのすぐ右がお気に入りの場所だった。イントラのすぐ左は、親しいエアロ友達のMさんの定位置だったのだ。彼女とイントラを挟んで鏡越しにアイコンタクトを取るのが楽しみだった。特にアイがプレゼンをすると、鏡越しに彼女がニコッ *^o^* と笑っていた顔が忘れられない。そのMさんも1999年9月に突然事故であの世に行ってしまった。暫くはスタジオに立てない、又はレッスンに出ても涙ばかり出る日々が続いたがようやく立ち直れた時に思った。「これからはMちゃんの場所はアイが守るからね」あのイントラの左でエアロをしている時は、彼女といつも一緒にエアロをしてい る気持ちになれるのだから不思議なものだ。本当は右目が全然見えないのでイントラの左側は不自由で右側の方が都合がいいのだけれど。
<ロッカーのマナー>
ここでも、フィットネスクラブを自宅と感違いをされている方が多いのです。
・シャワーから濡れたままバスタオルをちょこっと体に巻いて出てくる
(ロッカーの床に水滴が落ちているのに全く気がつかない。これから靴下を履いてジムに行く人もいるのに)
・沢山の荷物をロッカー前に広げている
(「あのぉ〜私隣のロッカー使っているんですけれど」途端に不機嫌そうな顔)
・制汗スプレーや香水を思い切り人前で噴霧する。人前でマニキュアを塗る。
(貴方には心地よい香りでも、私には鼻につく香りですが)
・全裸でロッカ ーを徘徊
(いるんですよ。最近の女性はスタイルも良く大胆で結構ですが、古き良き時代の女性のたしなみを忘れてしまったのかと嘆く管理人。男性は想像しただけでウキウキでしょうけれど)
<シャワー&浴槽&サウナのマナー>
・並んでいる時は、順番を守りましょう
(入り口付近で「フォーク並び」をしているのに、全然気がつかないフリをして中に入っていく人がいます)
・自分で汚した床は自分で流して退出しましょう
(「立つ鳥跡を濁さず」泡で一杯の床は滑って危険だし、後に使う人が気持ち悪いですよね)
・横1列に並んで座って体を洗う所では、自分の使っているシャワーの飛沫がお隣の方にかからないように注意しましょう
(気をつけていても結構他人のシャワーが体にかか� �ことがあります。その時は「ごめんなさい」「すみません」の一言で随分なごみますよね)
・浴槽では髪の毛がお湯につかないようにきちんとタオルを巻きましょう
(自宅のお風呂と違いますよね)
・サウナの床に「直接全裸で座る・寝る」
(男性諸氏にはにわかに信じられない光景ですが、いるんです。「タオルを巻いてサウナに入りましょう」と掲示されていないので。皮膚の厚い方は、丈夫なんでしょうか?全裸から滝のように流れる汗の跡の上から次の方は気持ち良く座れるでしょうか)
・サウナの後に汗を流さず水風呂に直行する
(特に皮下脂肪が多い方は、平気なのでしょうか。せめて「かかり湯」ならぬ「かかり水」をしてから、楚々と入るようにしましょう)
<もっと優雅に>
こ こまで行くと管理人の独断論です。
・お風呂に入る時は浴槽の正面から縁を跨ぐよりも、目指す浴槽の前で真横に座り、横から跨ぐように入ると綺麗です
・基本的に全裸は避けましょう
(全裸で仁王立ちになってドライヤーで髪を乾かしていませんか?)
・会釈を大切に
(何か人にして頂いた時や譲って頂いた時に受ける会釈と笑顔の優雅さ。これも最近の若い方はあまり見受けられませんねえ)
おしまい
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